攻略:檸檬堂 こだわりレモンサワー
カミングスーンがあまりにもカミングスーンなのでブログお休みしておりましたが、あまりにも強い奴に出会っちまったのでちょっとキャラ対記事でも書こうかと。
その名も
「檸檬堂 こだわりレモンサワー」
いや、うまいって話は聞いてたんだけどここまでうまいとは思ってなかったんすよ。
これほんと店で飲むレモンサワーより全然うまかったりするんで皆さんお試しください。
んで、こいつなんですが4種類ありまして、もっぱら一番アルコール度数の高い鬼レモンばっかり飲んでいたのですがちゃんと4種類レビューしてみようかという気になりまして、ええ。
ということで順番に行ってみます。
- 末弟 はちみつレモン
アルコール度数3%、レモン果汁7%。
単に軽くしたというわけではなく、こいつだけがはちみつ入り。しかもそのはちみつ感がものすごく、舌の上にトロッとはちみつの香りが残るレベルでどちらかというと食前酒のような風合い。ちょっと年代の上の人だと想像しやすいのがペットボトルですっきりした清涼飲料水で売り出す前の80年代後半~90年代頭のはちみつレモンのあの風合い。さわやかな飲み口になる前のちょっとはちみつのネトッとした感じが残っているあの感覚に近いかと。
なので料理と合わせるのもどうかなとも思ったんですが、思い出したのははちみつやメープルシロップをかけて食べるあのピザ。そう、クワトロフォルマッジ。ということでカマンベールチーズと合わせてみたらとても美味しくいただけました。 - 三男 定番レモン
アルコール度数5%、レモン果汁10%。
定番と名乗るだけあって本当にまっすぐシンプルなレモンサワー。ただし素性がものすごくよい味なのでこれが適当に入った大衆居酒屋で350円とかで出て来たら「え?うまくない?」ってびっくりして顔を見合わせて一生擦るタイプのレモンサワー。普通にうますぎる。なので合わせる料理は俺だったら焼き鳥とかもつ煮とかそういうのが良い。 - 次兄 塩レモン
アルコール度数7%、レモン果汁も7%。
正直これレモンサワーじゃなくてウォッカベースのカクテルだろ!?って思うレベルのさわやかな飲み口。ソルティドッグを檸檬で作ったみたいなそういう味。非常にお洒落な味なのでこれが一番飲みやすいという人もいると思う。なんで俺はちょっと洋風の味で合わせたかったのでつまみはハモンセラーノを買ってきてオリーブオイルをかけて摘まんでみた。最高だった。 - 長兄 鬼レモン
アルコール度数9%、レモン果汁なんと17%。
濃い。あまりにも濃い。檸檬も濃いがアルコールも濃い。おそらく皮ごとすり潰して入れてる。しかも繋ぎに使っているおそらくガムシロップと思われる糖分も全く雑なものを使っていないでとても丁寧なつくり。想像するのは準喫茶で真面目に作った、絞ったレモンとガムシロップと炭酸で丁寧に味を調えたレモンスカッシュ、それにガツンとアルコールが入っている、そんなイメージ。筆者はミックスナッツを摘まみながら永遠とこれを飲み続けている。
ということでざっとそれぞれの個性を紹介してみた。参考に好みの物を見つけてやり込んで欲しい。
檸檬堂、お勧めします。